刀根山から梅田方面。いい天気だ、でも暑い!
賃貸派VS購入派の議論は、昔からずーとありました。
が、その議論の根拠となるのは、その時その時の経済状況であったわけです。
金利の高いバブル時代、月々のコストだけでは、購入派は負担は大きいものの、
その分資産価値も大きかった。
今の時代は低金利で、長期ローンを組めば家賃以下の負担で、新築住宅が買えます。
住宅ローン控除もあり、とても有利です。
固定資産税負担、建物維持費等、あらゆるコストを加味した生涯負担を計算し、
賃貸と分譲を比べた試算は、あちこちに出ています。
しかし、生活の基盤である住宅を、その生活価値で比べるとどうでしょう。
賃貸は、移動の自由が大きいです。
生活の変遷に合わせて好きなところへ移動する。
これも生活価値です。
推測ですが、住宅が過剰になってくる将来、もっと流通が活発化し、
この議論が、意味をなくす時代がやってくるかもしれません。