豊中は千里園の、千里川の橋にあるかわいい兄弟のモニュメントです。


夏休み、田舎の川で魚釣りをするオニイチャン。
遊ぶときには、いつもニイチャンについて回る妹が、
興味深げに竿先を見つめている。
「なにが、釣れるのかなぁ」「糸の先はどうなっているのかなぁ」
興味津々で、でもちょっと怖いような。。
妹の気持ちが、ニイチャンの半ズボンの裾を持つ手に、
表現されているような気がします。
そんな、ほのぼのとした兄妹の姿が、千里川の風景と重なって、
昭和的で、なかなか存在感があります。
で、今年初め辺りから、よく見ると妹の節子ちゃん
(あ、火垂るの墓か、これじゃ、悲しい物語になってしまいます)
玲那ちゃん(って今風の名前は、あわんなぁ。。)
名前は、いいですが。
クマさんのニット帽をかぶっているじゃありませんか。

いたずらで、誰かがわざわざ欄干を乗り越えて被せてあげたのでしょう。
きっと、その日は、小雪の舞い散る寒い日だったに違いありません。
お兄ちゃんは大きいから、半ズボンでも我慢できるでしょう。
せめて節子(もうぇえってか)ちゃんだけでも、
少しでもあったかくしてあげたかったんでしょう。
街の人の優しさです。いい話です。
でも、もう7月です。本格的な夏がやってきます。
そろそろ、お兄ちゃんとおそろいの麦わらにでも、替えてあげたいと思う、
梅雨の日の千里園でした。終わり。


夏休み、田舎の川で魚釣りをするオニイチャン。
遊ぶときには、いつもニイチャンについて回る妹が、
興味深げに竿先を見つめている。
「なにが、釣れるのかなぁ」「糸の先はどうなっているのかなぁ」
興味津々で、でもちょっと怖いような。。
妹の気持ちが、ニイチャンの半ズボンの裾を持つ手に、
表現されているような気がします。
そんな、ほのぼのとした兄妹の姿が、千里川の風景と重なって、
昭和的で、なかなか存在感があります。
で、今年初め辺りから、よく見ると妹の節子ちゃん
(あ、火垂るの墓か、これじゃ、悲しい物語になってしまいます)
玲那ちゃん(って今風の名前は、あわんなぁ。。)
名前は、いいですが。
クマさんのニット帽をかぶっているじゃありませんか。

いたずらで、誰かがわざわざ欄干を乗り越えて被せてあげたのでしょう。
きっと、その日は、小雪の舞い散る寒い日だったに違いありません。
お兄ちゃんは大きいから、半ズボンでも我慢できるでしょう。
せめて節子(もうぇえってか)ちゃんだけでも、
少しでもあったかくしてあげたかったんでしょう。
街の人の優しさです。いい話です。
でも、もう7月です。本格的な夏がやってきます。
そろそろ、お兄ちゃんとおそろいの麦わらにでも、替えてあげたいと思う、
梅雨の日の千里園でした。終わり。