ちょっと不動産以外で、身近な話を。
ワタクシ自宅介護に関わっています。
昨年は母で、ようやく見送ったと思ったら、次は父親ですわ。
で、もちろんケアマネをはじめ、ヘルパーやドクター、薬剤師、理学療法士などなど、
多種多彩な専門職の方に、お世話になっているのですが、
改めてその経済はどうなっているのかを考えると。
介護保険、後期高齢者医療保険はもちろん、利用するわけですが、
利用者一割負担を加えると、月々100万以上の費用が掛かっているわけです。
老人ひとりで、ですよ。
で、少しその全体像を調べてみると、日本の年間の政策経費が78兆円。
医療、年金、福祉、介護の社会保障関連が33兆円。その多くが、
高齢者へ向けられたものでしょう。
もちろん、高齢者向け医療や福祉の専門職の方々は、その仕事で生活を担っているわけですが、
税金、国の借金から、多くの若い人の生活に回る経済。
民間企業の投資から生産、賃金、消費へと回っていく経済に比べて、どうでしょう。
成長力や夢や希望、未来への活力が、この循環で生まれてくるのか?
社会保障制度の、抜本的見直しとかで、議論されておるようですが、
その中身は「給付」と「負担」議論ばかり。
そうじゃなくって、もっと広い視野で、これからの人々の活力を引き出し、
日本の将来に「夢」をもってもらえるか、の議論が必要じゃないのか。
そこが、なくって、「負担」の話ばかりじゃ、
この先ニッポンはどこへ行く。ですね。